鳴 く 虫 特 集


  鳴く虫談義(写真は市の冊子から借用・今秋には自前の撮影写真を掲載したいと思います)

 1)『 スズムシ 』 最もポピュラーで人気のある鳴く虫です。
   人気の秘密はやはり、心和む物静かな秋の風物詩をかもし出す鳴き方でしょう。
 ! あの小さな、粟粒よりはるかに小さな卵を、一斗ダルに入るほど飼育繁殖する業
    者がいます。

    それだけ得るには想像を絶する親鈴虫の飼育でしょう。
    そして
卵販売軽量はオチョコに一杯とか二杯
とか、計量販売と聞くから驚き。

  2)鳴き声の王様『.邯鄲 』(カンタン)
    TVやラジオ放送情景のGBMによく使われる、物静かな音色。
    
密集飼育すると強いオスが他のオスの鳴きを止める為に、羽を食いちぎる
    どう猛さがある
。   見た目に上品です。
    このどう猛な習性などは昆虫図鑑などでは決して紹介されない事柄です。
 
   現実の色は保護色の淡い緑色なんだけど?、どうして茶色なんだろう。


  3)多摩川べりで聞かれたチンチロリンの『 マツムシ 』 雑草焼きが始まってから
    絶滅。
    今では人工飼育の愛好家の中で生き延び、飼育籠で鳴き出すと他のマツムシが
    気勢を張って数十匹が一成に鳴き出すと、うるさくて眠れない。
    そして、


    高音の音色が干渉し、不愉快な干渉音となり、優雅なチンチロリンではなくなる


  4)ガチャガチャの鳴き声で表現される『 
クツワムシ 』、大型の緑色で子供に
    人気の虫。
    これも人工飼育の世界で生き延び、そのせいか、

    手乗りクツワムシとなり、子供は大はしゃぎする

    体も大きな鳴く虫のジャンボらしく、おうようである。



  5)『 きりぎりす 』 物語の代表としてアリとキリギリスの主人公。
     大きくて幼児や園児たちには人気ものです。







  6)『 
ウスイロコオロギ 』 私が伊豆の温泉地から捕獲してきた虫が、その繁殖力を買われ、ISさん.の
    手を介し広まり、今では多くの動物園爬虫類の餌となって繁殖している。
    鳴き声はたしか、カネタタキの連続音色に似ていると記憶。
    音を出す羽は半分退化したように小さい。
                   
                   
 7)『 クサひばり 』 チチッチと鳴くように覚えています。 
   草むらの地表で鳴く性質を利用し、地面に罠を仕掛けて捕獲する。
   鳴く音を頼りに捕獲しようとしても到底無理。





8)『 コウロギ 』類
    王様のエンマコウロギ、見た目も音色も秋の風情をかもし出し、音色はおおらかでコロコロ回すよう
    な感じで私は好きです。   顔(頭)が三角の三つ角コウロギ・チ、チと鳴くカネタタタキ、いろいろ。


  9)
 スイッチョ 』、ツユムシとも言われた様な気がします。淡い緑色でなんとなく
   品があり、産卵管の形状に特徴がある。





  
  10)
セミも鳴く虫の一つ。ですが、セミの声を求めて趣味とするのはあまり聞かず、先ず飼育が不可能なのではな
    いでしょうか。    日本文化の鳴く虫から外れて、単純に夏の風物詩。
    私はヒグラシの音が大好き。気温が25度前後まで下がる夕方に鳴き、日中の蒸し暑さが取れる心地よさ
    を連想。    目前の鳴き声はうるさくてしょうがない。 森から聞こえるから情緒がアル。 
    新潟県長岡市で、数年毎に大量発生するセミが居て、役所の庭の樹木周辺が穴だらけになるのを観測した
    ことがある。

  11)『 
アオマツムシ 』 (駆除をしたい方はその生態を教えます)
    姿かたちはマツムシとウリそっくり。  輸入材木に紛れ進入した外来種。
    25年ほど前に、東京青梅市あたりで鳴き始め、ついぞ聴かぬ虫の声とばかりに捕獲に乗り出した、飼育博
    士とISさん。    
捕獲当時は新発見とばかりに、見るだけでも価値のある珍しい昆虫だった。
    今では都内街路樹の全域で鳴いています。
    駆除は、樹木皮革に卵を産むので、樹皮に殺虫剤を噴霧することで、今年も来年も駆除できる。
    笛を吹いたような甲高いピリピリ連続鳴で嫌われ音色。 姿かたちはマツムシとうり二つで色違いのみ。
    ミズミズしい緑色で警戒心が強く、
ショックに弱い性格
    日本の鳴く虫との際立った相違
    孵化がホタルや蝶と同じ幼虫で、毛虫状態です。 従って蛹になり変態する昆虫です。

  12)『 ケラ 』 この鳴き声も、日本人の感性の秋の風情です。 地面の中で鳴き、連続ジ〜ジ〜。

  13)『琉球マツムシ』 沖縄固有種
   この2月の時期、本土で鳴いているのはIS様の所と、あと数箇所くらいでしょう。
   鳴き声は、かなり不規則に感じる不思議な鳴き方です。
   電子工学の私めには、壊れた回転器具の接触不良でキシムような音に聞こえました。

   それでも一匹だけでメスを呼ぶ誘い鳴きは、沖縄らしいどこか、おうようなもどかしさを感じる鳴き声。


                      鳴く虫と環境


 都市部で鳴く虫は、人為的に飼育している虫か、外来種の嫌われ虫「青マツムシ」ばかり。
 原因は雑草が乏しいこと・土が露出する所が非常に少ない・下水溝が暗渠になってしまった
 郊外ではコウロギ類。伊豆などの温泉観光地では「ウスイロコオロギ」程度。
 20年前に多摩川土手で「マツムシ」「カンタン」「コウロギ」「カネたたき」等が聴かれたが、
 絶滅に近い。主要原因は草焼きである。
 忌避性昆虫を駆除する環境
 が、有用昆虫の生息域を絶滅させている。特にアブラムシダニ
 僅か数種類の忌避昆虫駆除の為に、多くの昆虫が姿を消したといえるでしょう。
 過度の安全確保
 雑草の駆除と野焼きで数少ない昆虫がやっと生みつけた卵ごと焼却の繰り返しで姿消す。
 家庭内で簡単に用いるダニ防除剤が、意外と身近な昆虫までも殺傷している。
 昆虫の減少環境の弊害
 小平市の憲章として『・・・・・・・・小鳥の住む町ちにしましょう』 美しい言葉です。 しかし、
 野鳥は昆虫果実や草の実が餌。 雑木林や街路樹があっても餌なしでは小鳥は来ない。 
 街路樹に小鳥の餌と成る実がなる木は一切見かけません。 
 行政は積極的に雑草刈り取りをします。除草の必要な環境や状況の地域もありますが、
 あえて残しても支障の無い所は残す寛容さが必要。 昆虫なくして燕も来ない。
 かような憲章を満たす場所を残すのも行政でしょうし、理解協力するのも地域住民です。
 殺虫剤散布批判が雑草駆除となり結果的に樹木に産卵する青マツムシだけがはびこった

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